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第二話:おにいさん

さぁさぁ、見にくる人が大変少ないです。
カウンターの5分の5は僕です。

さぁ、第二話はその後のお兄さんの話。

そのお兄さん、ボールあてられてカナリ凹んでたんです。
もうお兄さん一家が僕を見る度に
「今日はキャッチボールしないんだね?」
って一日に何回も言ってきやがって。いや、言ってきて。

多分、全部話されてたと思います。「カーブミラーにあったって」というトコロ意外わ。

まぁでもチビッコが何したってチビッコは怒られないワケですから、何にも思っちゃいませんでしたが。

しかしまぁ、そこの一家もよく根に持つ人の集いでして、親から子までが僕の事を恨んでいたらしく、おばさんは、母に立ち話を挑まないようになりました。人のネタばかり言いたがるあのおばさんが。
たった一人の話し相手に話かけなくなるとわ。

そりゃぁ母だってビックリしますよ。
母が2日後におばさんを訪ね、
「どうかなさいましたか?」と、聞くと、
「え?・・・・・あ、いえ。なんでもございませんわ!!」と言う。
あの時は絶対僕を恨んでいた。そうに違いない!!
会った時のあの殺気のようなオーラといったら恐ろしい恐ろしい。

今度の事件は、僕がお兄さんをキャッチボールに誘った時です。
いつものように誘いに行きました。すると、
「キャッチボールは嫌だ。『鬼ごっこ』にしよう。」と言い出したのです。

「え?
 『鬼ごっこ』だったらやってくれるの?」
「うん。やろう。」
飛び跳ねてすぐに鬼ごっこをやり始めた僕たち二人。
「二人で鬼ごっこ」なんて「一人で人生ゲーム」より厳しいです。
なにしろ走り回るだけですから。
でもまぁ、チビッコって走るの大好きじゃないですか?
僕もすっげー嬉しかったです。

鬼ごっこ始めて30秒、いきなり鬼のお兄さんが僕を思いっきりどついてきたのだ。
「あだっ」
「はい、悠侍が鬼~。」
チビッコですから、イラッときます。
当然チビッコですから、やりかえしたくなります。
やりかえしたんです。

ドン!!
お兄さんが少し後ろに傾くと、そのままボールがはまった畑に
ドボーン。
僕は逃げ出した。泣きながら。全力疾走した。
家に帰って、お母さんにゴメンナサイした。
僕はまた、お兄さんに遊んでもらえなくなりました。

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悠侍[ゆうじ]

Author:悠侍[ゆうじ]
初めまして。
なんでも、まだ学生なモンなんで、言葉の使い方が良く分からないんです。
最近ゲーム中毒になりました。

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